映画「ドリーム」

今日は雨だし、おとなしく書き物をして過ごす・・・

はずだったのですが!!!

思い立って、気になっていた映画「ドリーム」をお一人様で観てきました。

映画「ドリーム」オフィシャルサイト
http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/

実話だというのが驚きです。
舞台は、冷戦時代の1960年代。
まだスパコンはおろかパソコンもない時代、NASAで宇宙開発を支えていたのは
人の手による「計算」!でした。
その重要かつ高度な計算と解析を担っていたのは、多くの黒人女性たち。
物語の主人公はそんな黒人女性、いつも一緒にいてお互いを深く信頼しあって
いるものの、個性豊かな3人です。

幼い頃から数学の天才と認められていたキャサリン、
抜群のリーダーシップとデータ処理能力を持つドロシー、
そして黒人女性初のエンジニアを目指しているメアリー。

3人はそれぞれ家庭を大切にしながらも、目指す「夢」のため、差別や屈辱、
社会の不合理と向き合いながら一歩一歩前へ進んで行きます。
(この"差別"を歴史的知識として知ってはいても、こうして再現された画で見ると
 愕然とします。現代の我々にとっても決して人ごとでない、人種差別、性差別の
 実態なのだと思います。改めて、オバマ大統領誕生の意義を思います)

そして、有人宇宙飛行でロシアに先を越されてしまったアメリカが、国家の
威信をかけて宇宙飛行士グレンを宇宙空間に送り出す、初の軌道周回飛行。
NASAが総力を上げて綿密に準備したはずのその計画の、打ち上げのまさに直前、
あるトラブルが発生してしまいます。

果たして軌道への到達は、そして大気圏への再突入は成功するのか??

・・・といったストーリーです。(これ以上はネタバレになるので略)

天才や超優秀な女性の話だから私には関係ないって??
いえ、決してそんなことにはなりません。
女性が、あるいはマイノリティがたくさんの理不尽な壁に突き当たりながらも、
自分の才能や能力、意思を信じてまっすぐに進んで行く姿を観るのは
清々しいと同時に、自分の中で何かのスイッチを入れられたような気分になります。

自分も、できることをやらなくちゃ。

(3日くらい経ったら、誰か私にその気持ちを忘れてないかリマインドして下さい>私信)

そして、彼女たちも「愚痴を言える相手と空間」があったことが、
「つらかった今日」を乗り越えるのに大切だったのだろうな、と実感します。

(皆様、いつも愚痴ってすみません>私信)

上司役がケビン・コスナーなんですが、これがまた渋くて良い役柄なんですね
(詳しくは残念ですが略)

それからもちろん、60'sのファッションや音楽が素敵です。
時々ケネディ大統領やら当時のフィルムが挟み込まれるので、リアル感が増している
・・ような気がします。
差別を描いていながら、愛情や友情、ユーモアも織り込まれているので暗くならずに
テンポよく楽しむことができます。

邦題の「ドリーム」はいろいろ不評を買っているようですが(^-^;;)
(原題はHidden Figures) まあ、覚えやすいからいいでしょうかね。

本年度アカデミー賞3部門ノミネートというのもうなずけます。
今日行った映画館もほぼ満席でした。
観終わってスカッとする映画。お時間がありましたらぜひ映画館で!

・・・さあ書き物をしなさい>自分

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